読者の皆さまからのお便り:「もんきりを使った赤ちゃんの命名書」梅野さまより

先日、筆耕士(ひっこうし)の梅野さまから、梅野さまが作って販売される命名書に小社書籍から作ったもんきりを使いたいとのご相談*をいただきました。

*小社書籍に掲載の切り紙や紋切りなどの図案を個人使用以外での利用をご検討の際は、都度事前に小社エクスプランテまでご相談いただいております。

メールでのやり取りをするうち、「もしもよければ小社サイトでも皆さんに梅野さんの紋切りを使った命名書がどんなものかご覧いただいたらどうかしら?」(下中)ということに。

そこで梅野さまにお願いして、切り紙と手書きの文字の風合いあふれる作品画像とご紹介文を送っていただきました。
(当記事最初に掲載させていただいている作品画像も梅野さまからお借りしたものです)


梅野さまより送っていただいたご紹介文:
「紋切りを使った命名書」
赤ちゃんが生まれて初めてのお祝い「命名書」これから人生を共にする大切なお名前を筆耕いたします。「もんきり」をモチーフにした小さな命名書は長い歴史の中で生まれ、暮らしに遊び心を取り入れながら粋な気持ちと込められた想いがあります。毛筆で書いたお名前を一緒にお届けいたします。
~筆耕専門の梅秀(めいしゅう)

もんきり命名書
https://mayshu-blog.com/naming-top1/
(リンクをクリックすると命名書を販売されている梅野さまのサイトへ飛びます)


下中:
「筆耕士」というお仕事のこと、聞いたことはあったもののあまり馴染みがなく、メールいただいて、なるほど!こういうお仕事なのか、と思いました。
手書き文字も切り紙も、人の手の跡が感じられる点では似ていますね。そして、現代社会でどんどん失われてつつあることも。それを取り戻したいという思いは何だか共通するなあと感じました。



読者の皆さまからいただいたもんきりを楽しんでいらっしゃる様子や声をお届けしている、「読者の皆さまからのお便り」。
今回はいつもと違って、もんきりの型紙をお仕事で使いたいとご相談いただいたお便りのなかからのご紹介でした。

暑く暑くなってまいりました、みなさまどうぞご自愛ください。