もうすぐやってくる七夕。
ご自宅で楽しめる紋切りあそびをご紹介します。
今では紋といっても生活からは縁遠い存在になってしまいましたが、江戸時代は違いました。
街を歩けば、のれんや看板等に紋があふれ、着物や手ぬぐい等の日用品にも紋。
図の様に元禄時代には、七夕飾りに紋形を使うこともあったのでしょう。
季節のハガキに笹の紋を取り入れて、この時期らしく。
お世話になった方や遠方の方への暑中見舞いにもおすすめです。
ツバメの紋は『紋切り型 風之巻』(丸に向い燕)、『紙あそび歳時記 お守りもんきり』(燕)に、ひょうたんの紋は『いろはにもんきりあそび』、『紋切り型 豆紋』、『紙あそび歳時記 お守りもんきり』などに収録されています。
涼しげな笹の紋や短冊に見立てた和紙を壁や襖に貼ったり…
笹の紋は小社刊行物『もんきりがた らくらくの巻』、『いろはにもんきりあそび』、『紙あそび歳時記 祝う』、『紙あそび歳時記 日本の行事』に収録されています。
切った紋を竹ひごに留めるとかんたんな七夕飾りに!
気軽に楽しめるアイデアをご紹介しました。
新暦の七夕はもうすぐ!もんきりですてきな七夕をお過ごしください。
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【関連投稿】2017年の記事を再度ご紹介いたします。
・新刊『紙あそび歳時記 日本の行事』出版記念 七夕のもんきりあそび その2
もんきりで楽しむ 七夕の吹き流し飾りをご紹介しています。
小社『紙あそび歳時記 日本の行事』には七夕の行事の解説が収録されています。
こちらもぜひ、ごらんください。