エクスプランテの外で起こっているたのしそうな情報をお知らせする、「キキミミ情報 #kikimimi-info 」。エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(EC)から、『映像のフィールドワーク展 ―20世紀の映像百科事典をひらく』の情報が聞こえてきました。
ECフィルム=「エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ」は、世界中の知の記録の集積をめざした映像による百科事典。
1952年、ドイツ・国立科学映画研究所で、科学映像をめぐる一大計画が始まり、以後30年近くを費やして数多くの研究者・カメラマンが世界各地に赴き、現在は失われた暮らしの技法や儀礼などの貴重な記録を含む、3000タイトル強の映像アーカイブを制作しました。
世田谷の生活工房で2019年03月16日(土)から2019年04月07日(日)まで開催される『映像のフィールドワーク展 ―20世紀の映像百科事典をひらく』では、いまだ全容が解明されていないECフィルムの映像群から、「住処」「音楽」「料理」「儀礼」「ひも」などのキーワードで拾い集め、会場内のあちこちに投影します。
映像のなかの世界を紐解くように探索するだけでなく、来場者の発見が展示に反映されていく参加型の展覧会です。
開催概要:
「映像のフィールドワーク展 ―20世紀の映像百科事典をひらく」
日時:2019年3月16日(土)~4月7日(日) 11:00~19:00 ※月曜休
会場:生活工房ギャラリー&ワークショップルームAB
(東京都世田谷区太子堂4-1-1 三軒茶屋キャロットタワー3・4階)
入場無料
期間中、多彩なゲスト研究員を迎え開催される11の「ECラボラトリーズ!!」(参加費無料)をはじめ、3月24日(日)にはトークセッション「とる、みる、つかう。―暮らしの中の記録と表現、その現在形」(参加費:無料/50名 要申込 2月25日10時より生活工房イベントページにて受付開始)や、3月30日(土)ECフィルムの中から現地の生活の中の歌や祭りの歌、遊びの歌を集めたEC音楽映像傑作選上映会「うたと生きている」(参加費:500円/50名×2回 当日先着順)など、たくさんの関連プログラムも予定されています。
展示の詳細および関連プログラムへの参加方法は、下記リンク(世田谷文化生活情報センター 生活工房)をどうぞご覧ください。
http://www.setagaya-ldc.net/program/441/
世田谷文化生活情報センター 生活工房
http://www.setagaya-ldc.net/
エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ
http://ecfilm.net/
世田谷・三軒茶屋駅すぐの生活工房でECフィルムを身体ごと空間ごと体験して、あなたの春の好奇心を揺さぶってみませんか。
以上、キキミミ情報でした。