【ワークショップご報告】旧暦カフェ・ワークショップ 第13回「七夕」 東京大田区 本と工房の家

2019年8月12日(祝・月) に東京大田区 御嶽山駅そばにありますエクスプランテの期間限定スペース「本と工房の家」で開催された「旧暦カフェ・ワークショップ 第13回『七夕』」

旧暦の時間軸でやってみる、ほぼひと月遅れの日本の行事「七夕」。
当日のレポートが届きましたので、東山さんとエクスプランテのスタッフの撮影した写真と共にご紹介させていただきます。


ずらりと並んだ 七夕さん
七夕で飾った後は、オルスイサンとなり泥棒よけになるといわれています。
このオルスイさん軍団!泥棒も退散ですね。
夏休み、七夕馬の自由研究を発表してくれた五年生。
図書館で本を調べたり、いろんな場所に足を運んで、ご家族みんなで協力して七夕馬のことを自由研究してきた研究結果。上手にまとめて、皆さんの前で立派に発表してくれました!
さぁ、私たちの手で、七夕馬を作ってみましょう!
素材は、マコモと稲藁、チガヤ。
一心不乱に皆が手を動かすとさわさわと部屋中に草の音と香りが満ちていきます。幸せな時間。
草の匂いや手触りに興味津々の様子の赤ちゃん。
ちびっこも年配の方も混ざって、こういう家族や共同体の営みの中で育まれてきた行事なんだなあと、改めて感じました。
作業の様子。マコモの香り、さわさわという音。
みなさんの手から生まれた七夕馬が、大地に足を踏ん張り、あちこちですっくと立ち上がりはじめます。
この馬は、まるで風に乗って走っているみたい。
こちらの馬の傍らには、優しそうなマコモ人も立っている!
空に向かって元気に嘶くお父さん馬と、そのそばにすっと寄り添うお母さん馬。
こちらの馬は、草を編んだすてきな首飾りをつけてもらいました。
ひとつひとつ、表情の違う馬がたくさん。自分のこの手で作ってみる、もどかしさと、喜び!
一生懸命手を動かしていると、そろそろお腹がすいてきました。スイカでおやつをつくってくれている五歳児ふたり。
わぁきれい!元気な夏の赤い色。スイカのおやつを皆でいただきましょう!
おいしいすいかを囲むと、おしゃべりにも花が咲きいて。おかげさまで、たくさんの方の知恵と手に助けられながら旧暦カフェ・ワークショップ「七夕」も終了いたしました。ご参加の皆さま、共に旧暦の七夕の行事について思いをはせご協力いただいた皆さまも、ありがとうございました。

今回大捜査劇が繰り広げられた「マコモ」は、皆さんのご協力のおかげで「長崎県諫早」と「新潟県柏崎の矢田」から届きました!
マコモ探索にお付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そしてその様子を一緒に楽しんでくださった皆さまも、ありがとうございます。

その様子は「マコモ捜索中:皆さまからの情報ありがとうございます(更新しました)」からご覧いただけますので、よろしければお時間のある時に併せてお楽しみください。ビバ、自由研究!