キキミミ情報 「2020年2月29日(土)に京橋・国立映画アーカイブで「インド・ミティラー美術と女性 – 日印交流を深めよう -」ECフィルム上映会およびパネルディスカッションが開催されるそうです」

キキミミ情報

エクスプランテの外で起こっているたのしそうな情報をお知らせする、「キキミミ情報 #kikimimi-info 」。
エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(ECフィルム)から、来る2月29日(土)14:00(13:30開場)から国立映画アーカイブにて「インド・ミティラー美術と女性 –日印交流を深めよう -」と題した、ECフィルム上映会およびパネルディスカッション開催のお知らせが届きました。


(公財)下中記念財団は、所有する国際学術映画集成、エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(ECフィルム)のデジタル運用を今後も継続する一方、国立映画アーカイブへの映画フィルムの寄贈を進めております。

それを機に、来る2月29日(土)14時(13時30分開場)から国立映画アーカイブにて「インド・ミティラー美術と女性 –日印交流を深めよう -」と題し、ECフィルム上映会およびパネルディスカッションを開催することとなりました。

インド北部ビハール地方の女性たちが3000年受け継いできたミティラー画の制作過程を記録したECフィルムを上映し、インド伝承美術の今日的意義、女性の自立、日本とインドの文化交流をテーマに、両国の相互理解を一層深める機会になることを期待しております。

またECフィルムの活用についてより広く知っていただき、今後の活動へとつなげて参りたいと存じます。

日時:2020年2月29日(土)〔13:30開場〕14:00-16:30
会場:国立映画アーカイブ〔地下1階〕小ホール
東京都中央区京橋3-7-6
参加費:入場無料、事前登録制(先着100名様)
申込方法:
Peatix よりお申込下さい。
https://mithilafilm.peatix.com

パネリスト:松あきら(元宝塚歌劇団花組トップスター、元参議院議員、当財団理事)、長谷川時夫(ミティラー美術館長)、インド大使館より担当官
モデレーター:岡田一男(元EC国際編集委員、当財団評議員)

上映するECフィルム:
1973年に撮影されたエリカ・モーゼル=シュミット(Erika Moser‐Schmitt)という当時、ケルン大学民族学研究所所属の女性研究者によるものです。

E2294「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが描くサティヤナァラァヤン儀式の地面の絵」(12 分)
E2371「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが描く宗教的な壁画」(18 分)
E2370「ジトヴァルプルのハリジャンの女たちが描く粘土レリーフと壁画」( 17 分30 秒)
E2369「ジトヴァルプルのバラモンの女たちが紙に描くサラスヴァティ女神像」(10 分30 秒)

国立映画アーカイブHP
https://www.nfaj.go.jp/

エンサイクロペディア・シネマトグラフィカHP
http://ecfilm.net/


東京・京橋の国立映画アーカイブで、エンサイクロペディア・シネマトグラフィカのミィティラー画の記録映像に触れ、その場から生まれる知の交換を体験してみませんか。

以上、キキミミ情報でした。