ここいらはふきの花でいっぱいだ

ふきちゃんが開いてきました。
ああ〜食べごろだ。けれどかわいいな。
などと思っていると、いつもあっという間に茎が伸びてしまうのです。
思い切って摘んで、蕗味噌でも作ろうかな。
もう口の中にほろ苦い香りが広がった。

東北はまだ雪の中だけれど、賢治のこの詩が好きです。

そら ね ごらん
むこうに霧にぬれている
茸のかたちのちいさな林があるだろう
あすこのとこへ
わたしのかんがえが
ずいぶんはやく流れて行って
みんな
溶け込んでいるのだよ
ここいらはふきの花でいっぱいだ

『林と思想』/宮沢賢治



しもなかなぼ