先日、東京・経堂にある離岸Gallery & Chanoyuの生嶋さまから、「七夕飾りワークショップ」にて小社書籍から作ったもんきりを使いたいとのご相談*をいただきました。
*小社書籍に掲載の切り紙や紋切りなどの図案を個人使用以外での利用をご検討の際は、都度事前に小社エクスプランテまでご相談いただいております。
生嶋さまにお願いして、ワークショップのご報告を送っていただきましたので、ご紹介いたします。
開催日:2022年7月2日(土)、3日(日) 11:00〜17:00自由参加
場所:離岸 Gallery & Chanoyu 東京都世田谷区経堂 2 丁目 15-3-2
◉ワークショップの内容
七夕飾り4点(梶の葉飾り、紙衣、網飾り、短冊)を作る。
現場では梶の葉飾りのみ作って頂き、その他の飾りはお持ち帰り用の袋に入れてお渡しいたしました。
香煎と金平糖をお召し上がりになりながら作って頂きました。
ギャラリーと茶室の七夕の 設えもご覧頂き、ゆっくり過ごされて行かれました。
作品完成後は店の前の竹を切りご自分の作品とともに持ち帰って頂きました。
◉参加者の声
・七夕に梶の葉を供える風習があったことを知らなかった。
・梶の葉を初めて見た。(庭で摘んだ梶の葉を実際に見て頂いて)
・七夕にこういった飾りや意味、歴史があることを初めて知った。
・子どもが小さいころ、よく七夕飾りを作っていた。懐かしい。
・風流だなぁ
読者の皆さまからいただいたもんきりを楽しんでいらっしゃる様子や声をお届けしている、「読者の皆さまからのお便り」。
今回はもんきりの型紙をワークショップで使いたい、とご相談いただいたお便りのなかからのご紹介でした。
これからも暑さが続きます、みなさまどうぞご自愛ください。
※梶の葉飾りは小社の『紙あそび歳時記 日本の行事』に収録されています。