黒文字といえば、ちょっと高級な楊枝のこと。
クロモジという木(クスノキ科)の枝から作っているわけです。
で、生の葉っぱ付きのクロモジ楊枝でわらび餅をいただきました。
鮮烈な香りは、さすが江戸時代に歯磨き用の房楊枝に使われただけありますね。
ちなみにお皿は、サルトリイバラ。端午のおさすりの葉っぱです。
そもそも、なぜこの植物のことクロモジっていうのかな?
という疑問が湧いてきました。
調べてみるとなんと、若枝の表面に黒い藻類が付着して、緑色に黒い文字が書いてあるみたいだから。
なんですって!あ、汚れじゃなく、藻類だったんですね。
しもなかなぼ