気持ちのいい秋の日和。「亥の子」藁鉄砲の芯にする草の茎を探しに多摩川の河原に行きました。
偶然、土手の草刈りが済んだばかりで、アカザ、シロザ、オオケタデ、アメリカセンダングサなどの
大きくて硬い茎の草が残されていました。ラッキ〜!ということで採集開始。
採っているうちに、それぞれの草の性質がわかって来るのも面白かった。
実はこれらを縛る紐をうっかり忘れてしまったのですが、
オオケタデはめちゃくちゃしなやかで丈夫で、全部これで縛りました。
うっかりが生んだ発見でした。
赤くてキレイで、面白い形で……と思わず「亥の子」に必要な量よりいっぱい採集してしまう。
きっと何かに使ってやろうって気持ちがむくむく湧き上がる。
こういう採集の体験が「身近にあるものを使う」ことの出発点として大切だなあと。
そして、なんとこれ、自転車で運んだのでした。ああ楽しかった!
しもなかなぼ