熨斗

鮑の代わりに

中国の道教の節日である中元が、日本でお盆の行事と結び付き「お中元」の習慣となった。
贈答品には熨斗を添える。もとは生臭ものの代表である干鮑を薄く伸ばしたものを添えた。
精進潔斎ではない、つまり慶事であることを示したのだ。
文様は干鮑の束を表す。おなじみの紙の熨斗の中の黄色い紙。あれは干鮑の模造品という訳だ。

この紋は「一包のし」。
「飾り熨斗」の紋が『紋切り型 めでたづくし』で作れます。

しもなかなぼ

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