キキミミ情報 「『『昭和の暮らしと知恵「ほどく」から始める』ワークショップ』が開催されるそうです」

キキミミ情報

エクスプランテの外で起こっているたのしそうな情報をお知らせする、「キキミミ情報 #kikimimi-info 」。『『昭和の暮らしと知恵「ほどく」から始める』ワークショップ』の情報が聞こえてきました。


着なくなった古い衣類。みなさんはどうしていますか?
愛着もあるし、捨てるのはもったいないなあ。
誰かに譲る、リサイクルに出す。そう!それもいいですね。

かつては、古い着物や浴衣、セーターなどは、
自分で「ほどいて」別のものに蘇らせました。
そうやって、最後の最後まで使い切っていたのです。
和服や手ぬぐいが単純な四角い布でできているのも、
繰り返し、大切に使うための仕組みでした。

まずは、みんなで浴衣などを「ほどく」作業をしてみましょう。
どんな布でできているのかな?

つぎ当てや繕いのある古い布にも触ってみよう。
どんな人が使って、どんな人が繕ったのかな?想像してみよう。

「ほどいた」ものは、張り板とふのりを使って再生します。
生き返った布で、何を作ろうか?みんなで考えてみましょう。
「はたき」や「ふくろ」など、昭和の時代の知恵と工夫を体験しましょう。

私たちの暮らしに活かせるアイデアや技があるかもしれません。

「『昭和の暮らしと知恵「ほどく」から始める』昭和のくらし博物館」
日時:2023年9月17日(日)
対象:小学3年生以上
会場:景丘の家
(150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-5-15)
参加費:700円(1名)

詳細:https://kageoka.com/artschool/22033/

昭和のくらし博物館
かつて両親と4人の娘が暮らした木造家屋。それをまるごと使った「昭和のくらし博物館」が東京大田区にあります。
ここはモノの展示だけでなく、お茶の間や庭などに四季の暮らしの営みを再現して、生きた暮らしの姿を伝えています。
地域やボランティアとともに歩み続けているのも大きな特徴です。
この博物館の資料や研究成果を使って、くらしの知恵と工夫を伝えるワークショップも出前します。
http://www.showanokurashi.com


以上、キキミミ情報でした。