ほんのりと色づいたノブドウの実。線路脇の植物も秋の装い。
美味しそうだけど、毒があるから注意。
* * *
夜は虫の声が響き、月が美しい頃となりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
7月に始まった展覧会とワークショップ。
無我夢中で素材を採集し、準備をし、実施する、その繰り返しでした。そうこうするうちに長いと思った3ヶ月の会期ももう半ばを過ぎ、ワークショップも5回をまで終了しました。
1本の草や繊維から始まって、よったり、なったり、たばねたり、、。
ひもが平面になり、立体となり、舟や家になる。
素材の感触や匂いにまみれ、自分の手の中から「ひも」が生み出される感触に身体が喜ぶ。
技や形が素材に沿って生まれることに「なるほどな〜」と思う。
あうんの呼吸で進む共同作業に拍手喝采が沸く。
日本の行事の中にも奇想天外な手仕事の伝統があることに驚く。
ワークショップは回を重ねるたびに熱気を帯び、「やってみる」面白さと、大切さを改めて実感しています。
会場もワークショップの成果が展示され賑やかになってきました。
その(ほんの)一部を様子をご報告させていただくとともに、後半に予定されている関連企画、トークショー(本企画の振り返り、今後の活動について共に考える機会にもしたいと思います。)と上映会のご案内を送らせていただきます。
展覧会をすでに見てくださった方、ありがとうございます。
多少はしのぎやすくなりました。
まだの方も、ふらりと会場に足を運んでいただければありがたいと思います。
さらに、感想などもお聞かせいただければ幸い。今後の糧にしていければと思います。
20世紀の映像の百科事典をひらく
映像のフィールドワーク展vol.2
ひもをうむ、あむ、くむ、むすぶ
会場は、いろんな素材やひも、言葉やイメージがたくさんぶら下がって、森のよう。
力一杯「採集」してきた素材。
身近なところから「採集」するところからワークショップは始まります。
映像をみる、やってみる」(4)あむ のワークショップでは、都内の造園業者さんから分けていただいた大きなヤシの葉を、映像を見ながら編んでみました。
ほんとにできるかな?あーでもない、こーでもないと大騒ぎ。
巨大な蛹のようなものが出来上がりました。
3回の会場に吊るしました。
他にもワークショップの成果が展示されて、会場はどんどん賑やかに!
会場もコメントも、こんなにいっぱい!
いろんな声を読むのも楽しい。
これから参加できる関連イベントです。
展示と合わせてぜひいらしてください。
しもなかなぼ