松の樹皮と松皮菱

古木の精気を纏う

菱を重ねた形を連ねると、まるでごつごつした松の幹。
小紋の柄や和服の地模様に使われる。
幾何学文様に「松皮」と名前を付けたとたん、松の古木の精気を身に纏う…という気持ちになるから不思議。
大きい菱の上下に小さい菱を重ねた形は、単独で家紋としても使われるが、中に別の紋を入れることも。
文様の切り替えや枠取りとしても重宝な形だ。

この文様は「松皮菱」。
『新版 文様切り型』で作れます。

しもなかなぼ

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