浮線綾 投稿日時: 2024年3月23日 投稿者: エクスプランテ 時間を旅する文様 古くは平安時代に貴族が使ったものから、江戸の庶民が考えたものまで。紋帖には、さまざまな時代の紋が肩を並べる。この手鞠のような愛らしいかたちは、平安の昔からある織物の文様。手元の紋帖には名を「風船龍」とあるが、「浮線綾(ふせんりょう)」を口伝えに聞いての間違いか当て字だろう。これも長い時間を旅して来た文様の面白さ。 この紋は「浮線綾輪違い」、『紋切り型 豆紋』で作れます。 しもなかなぼ