杜若(1)

水辺の風景

杜若が美しい向島百花園は、江戸の町人達が四季折々の風情を楽しんだ庭。
東京大空襲で全焼し、市民の手で再興された。
杜若が咲き時鳥が鳴く初夏の頃、江戸の人々は涼しい風を求めて水辺に集った。
たくさんの涼み舟やお客に酒食を供する「うろうろ舟」などが行き交い、にぎわったのだという。そんな風景をもう一度見てみたいものだ。

この紋は「花杜若」。
『紋切り型 風之巻』『紋切り型mini 咲く』『紋切り型mini 日本の行事』に収録。

しもなかなぼ

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