花開く音を聞く

一面の蓮田を波打たせて風が吹き抜け、大輪の花が揺れる。
一度見たら忘れられない光景だ。まさに極楽浄土に咲く花にふさわしい。
江戸時代、上野の不忍池では夜明けに蓮見舟を仕立て、蓮の花の開花する瞬間の音を聞き、香りを楽しもうという人々でにぎわった。
池の周りに蓮の葉飯を商う屋台も出たそう。何とも風流なこと。

この紋は「中輪に蓮の花」。

しもなかなぼ

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