うなぎつなぎ

土用の大笑い

今や高嶺の花の鰻でも、土用の丑の日には、香ばしい匂いに鼻がぴくぴく。
江戸の戯作者、山東京伝の小紋雅話に載る「うなぎつなぎ」の文様。
この布を褌にすれば妙なり。精力減退に効き元気になるとある。「恨みつらみ」の語呂合わせに、かば焼きの鰻を串という字に見立て、洒落まくる。その調子。
げらげら笑って夏を乗り切ろう。

しもなかなぼ

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