丸に青海波

穏やかな人生を願う

丸い竹筒を覗いて穏やかな波の海を見るような紋。
能の高砂に「四海波静かにて、国も治まる時つ風…」とある。青海波は穏やかな人生を願って嫁ぐ娘に母が贈る着物の文様に選ばれたという。
あの津波を体験した友人から1冊の本を手渡された。その中にこの紋切りが添えられていた。
言葉にできない思いを文様が伝え、胸に迫った。

『いろはにもんきりあそび』『紋切り型 豆紋』『紋切り型mini お守りもんきり』に収録。

しもなかなぼ

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