雪華圖説

お殿様の雪華紋

下総古河の藩主、土井利位の著書『雪華圖説』。天保3(年1833)年刊。
お殿様は、雪を冷やした黒い漆塗りの器に受け、顕微鏡で観察したという。
当時のベストセラー「北越雪譜」にも写され、美しい結晶の姿が広く知られるようになった。
この雪華文様の着物を纏った美女を描いた浮世絵がある。
それも夏の着物。なるほど、これは涼しそうだ。

しもなかなぼ

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