先日は関東でも広い範囲でひと足早い初雪が降りましたが、11/26(土)、その雪がまだあちらこちらに残る江戸東京たてもの園で、「たてもの文様切り紙づくり」文様探検ワークショップが開催されました。
ワークショップは、この子宝湯が会場です。
まだまだ元気な雪だるま
冬の低い光が差し込む子宝湯。
近くの空き地には、なつかしい土管もありました。
さぁ、文様探検ワークショップのはじまりです。
広い園内を、たてもののお話を伺いながら文様を探しに探検します。
かやぶき屋根の農家。今日は竈に火が入り、たき火のような良い香りが漂っています。
排気口の文様発見!
「あっ、文様の上にカマキリが!」
子宝湯に戻って、まずはもんきりで手ならし。
次は、採集した文様を切り紙にしていきます。
細かい文様を丁寧に切ったカードが出来上がると、あちこちから歓声があがります。
建物の中に眠っていたたくさんの文様が、皆さんの手で切り紙となって新しく輝きはじめます。
場所を写真館に移動して、イルミネーションの準備。
写真館の椅子の背にあった文様も、うれしそうです。
写真館の窓辺に、文様を光で投影していきます。
展示の準備をしている間も、来園者の皆さんが「きれいですね」「これは何ですか?」と声をかけてくれます。
文様探検ワークショップ参加者の皆さんと作ったインスタレーションは、翌日のイルミネーションイベント終了まで展示され、たくさんの来園者にご覧いただくことができました。
ご参加の皆さま、江戸東京たてもの園の皆さまもありがとうございました。
あなたも身近な街や建物で、文様探検にでかけてみませんか。