たくさんの手で準備するひなまつりに、ぜひお勧めしたいのが「みんなで作る、もんきりの吊るし飾り」。
ご紹介するのは、2016年10月22日にサントリー美術館で開催した、下中菜穂「江戸の紋きり遊びで、日本のかたちを遊ぶ」ワークショップでみなさんと制作した「つるし飾り」です。
お好きな紋切りを切って、紐につけて飾る「つるし飾り」。
切った紋切りを紐に付ける時は、和紙折り紙の切れ端を小さく切ったものに糊をつけて、紋切りと切れ端で紐を挟むようにすると目立ちません。
1人でたくさんつくるのは大変かもしれませんが、学校やイベント、お友達との集まりなど、たくさんの手で賑やかに準備するひなまつりには、ぴったりのアイデアです。
飾り付けて上を見上げると、その場にいる大人も子供も、みんなが思わず花のような笑顔に。
*以上ご紹介しましたお写真は、田山達之さん撮影のものです。
鳥の声も賑やかな3月を迎え、エクスプランテの周りにも先日からかわいい菜の花が輝いて、ひな祭りをお祝いしてくれています。
どうぞ、楽しいひな祭りになりますように。