旧暦カフェおもしろかったです。
今回調べてみて、
「(小正月の削り花は)これを造る技術と根気は、もう非常に衰えているが、
それは一つには白紙が自由に手に入るようになり、これを以て代えるようになったからである。」
という一文を柳田国男の本に見つけました。
直感としてこれが切り紙の源流ではないかと思っていたので、我が意を得たりです。
行事として廃れても、若木迎え(わかぎむかえ) 花の内(はなのうち)など ゆかしい言葉の数々は、味わい使ってみたいです。
くさっぱら公園の楮で造った削り花。我流ではありますが、おのおのにとって、「聖なるしるし」魔法の杖のようなものができて大満足でした。
しもなかなぼ
*2017山形フィールドワークで撮影された削り花
(しもなかなぼ の 日々のかけらより)
小金井市の武蔵野の自然に囲まれた はけの森カフェ で開催いたしました2018年2月24日(土)『旧暦カフェ 第3回「松の内、花の内」 』ワークショップは、おかげさまで終了いたしました。
ご参加の皆さまありがとうございました。
はけの森カフェさんのfacebookでも、「旧暦カフェ・松の内、花の内」の様子をレポートしていただいています。
さぁ次の第4回「旧暦カフェ」のテーマは、「ひなまつり」。
2018年4月17日(土)に、はけの森カフェにて開催予定です。
また詳細が決まりましたら小社サイト www.xpl.jp でもご案内させていただきますので、どうぞお楽しみに!
ご一緒に、旧暦の暮らしのリズムで季節の行事を味わい、探検してみませんか。