贈り物にもんきりでラッピング 暮らしをたのしむ 海外土産

アメリカへ出張に行くことになり、日本からのおみやげをラッピング。
使ったかたちは、向かって左から時計回りに、緑の「双瓢(ふたつひさご)」、空色の「雲木瓜(くももっこう)」、青の「片喰(かたばみ)」、そして赤の「持ち合い四ツ七宝」です。

おみやげの中身は、招き猫、手ぬぐい、風鈴、干菓子など定番のアイテムを選びました。

海外へのおみやげは、かさばらないものを多めに用意しておくと安心ですが、こういう出発前の準備で忙しい時には、簡単、可愛い、すぐ出来る紋切りをつかったギフトラッピングがとっても重宝します。

「この切り紙の名は、双瓢。私たちの国の伝統的なデザインなんですよ・・・」

手渡す時に、ラッピングに使った紋切り型が贈り先の方とのちょっとした会話のきっかけにもなり、こころを込めて日本の文化をおすそ分けするような嬉しさもありますね。

もんきりを添えた贈り物を手に、さぁ海外へ!

 


今回ご紹介した紋切り型の作り方や型紙は
小社エクスプランテの下記の書籍に掲載されています。

「双瓢」掲載

「雲木瓜」掲載

「片喰」掲載

「持ち合い四ツ七宝」掲載