2023年9月4日発行
虫の声や月夜が楽しみな季節
日本のかたちで楽しむ秋
日中の残暑は厳くても、夜涼しい日が多くなりました。
今年の中秋の名月は9月29日。紋切りでお月見準備を楽しみませんか？
2023年のお月見スケジュール
● 中秋の名月（十五夜） 9月29日（金）
● 後の月（十三夜） 10月27日（金）
● 三の月（十日夜） 11月22日（水）
＊ ＊ ＊ ＊
『紋切り型 月之巻』
1320円（税込）
萩や桔梗、トンボの紋も切れる。秋をたっぷり楽しめます。
型紙25種、和紙折り紙100枚入。
【紋切り型】mini『紙あそび歳時記 日本の行事』
880円（税込）
お月見や重陽の節句など日本の10の伝統行事をもんきりで楽しめます。
型紙25種、和紙折り紙15枚入。
『いろはにもんきりあそび』
1650円（税込）
初心者から愛好者まで楽しめるおしゃれな使い方をご案内。季節ごとの楽しみ方、アイデアもカラーでご紹介。
◉こちらもおすすめ！
シリーズことば 月
1320円（税込）
空の月を見上げる季節にぴったり。月にまつわる言葉を幅広く集めた本。
古今東西、科学、文学、歴史などから集めた月の言葉300語を収録。1ページずつはがして使えます。
文様植物ずかん
葛の花
どこからともなく漂う濃厚な甘い香り。葛の花は香りでその存在が知れる。よく見ると濃い紫紅色の花がちらほらと葉の間に見つかる。風に葉裏が白く翻る様を裏見＝恨みとかけ、多くの歌に詠まれた。浄瑠璃にも｢信太の森の恨み葛の葉」というせりふがあり、｢葛の葉」という名の白狐、陰陽師の安倍晴明の母の物語が語られる。
この紋は「葛の花」。『紋切り型 月之巻』に収録。
この他、「三ツ葛の葉」を『紋切り型 豆紋』に収録。
PDF版は下記よりご覧いただけます。
