八重裏梅

梅花百態

文様の世界を探索していると、ご先祖様の自然観察の目の確かさにため息が出る。
梅を裏側から見た「裏梅」。
よくもまあ、その美しさに注目したものだなあ。
ヒヨドリやメジロが花茎ついばむからか、濃紅色の萼ごと、ぽとりと散る姿が思い浮かぶ。一重八重、横を向いたり裏返しになったり、くるりとねじれたり…。
紋帖は梅花百態にあふれている。

どちらも『紋切り型 花之巻』で作れます。

しもなかなぼ

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