鳩(2)鳥居向い鳩

八幡様の鳩

鳩はノアの方舟にオリーブの若枝をもたらし、吉報を運ぶ平和の象徴となった。
日本では戦後に、たばこのピースなどの図像と共にそのイメージが広まった。
それまで鳩は、八幡神(軍神)の使いであり、人々は鳩に武運を祈った。
このようにシンボルの意味は時に逆転する。
全国に4万余りある八幡社。扁額の文字を、よーく見ると2羽の鳩が隠れている。
この紋は「鳥居向鳩」。

似た「向い鳩三つ石」を『紋切り型 のぞき紋』で作れます。

しもなかなぼ

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