夏蜜柑

代々続くめでたさ

晩秋から冬にかけ鈴なりになる丸くて黄色い実。
冬景色をひときわ明るく輝かせる。
冬は酸味が強く食用に向かないが、春から夏に食べられるようになるので「夏蜜柑」と呼ばれた。
前年になった実をそのままにしておくと、同じ木に今年の実もなり並んだ状態に。
元来、代々続くめでたさから「夏代々」という名だった。

家紋は同じ柑橘類の橘。

しもなかなぼ

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