渡りの光景

雁の渡りの頃に吹く北風を「雁渡し」というそうだ。
暮れなずむ町で、ふと空を見上げるとたくさんの鳥影が隊列を組んで渡って行く。
近くの多摩川に飛来した鴨の群れだ。
ビルの矩形に区切られた空ではあったが圧巻で、しばしぽかんと口を開けたまま見とれてしまう。
雁の姿も、かつてはこんなふうにここでも見ることができたのだ。

右下の紋は「三羽雁金」。

しもなかなぼ

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