矢雪

雪の名前

古来、雪は豊年の兆しとされてきた。雪合戦も豊作を祈るまじないのための行事だった。
江戸時代雪国の生活をつづった「北越雪譜」を著した鈴木牧之は、雪が「天より形を為して下す物」とし、水になって地に帰る様を「天地の呼吸なり」と記す。
文様になった雪の名前もゆかしい。
矢雪、つらら雪、春風雪、山谷雪、曇り雪、山吹雪…。

『紋切り型 雪之巻』に雪の紋を多数収録。

しもなかなぼ

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