御幣(ごへい)

神の力を写す紙垂(しで)

門々にはしめ飾りや門松がすがすがしく、正月を迎える準備も整う頃。
神様の力は年末ともなると次第に衰え弱まり、また新しく紙垂をつくることで、そこに再生する。
白い紙を刻みながら、宮司さんが教えてくれた。
紙の造形が生命のリズムを刻む。
神垂を束ねて串にまとめたものを御幣といい、振れば神を呼び寄せる呪具でもある。

この紋は「替り一本幣」。

しもなかなぼ

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