雪輪になずな

早春の情景

7日は七草がゆ。
「七草なずな 唐土の鳥が渡らぬ先に」と不思議な呪文を唱えながら七草を刻む。薺(なずな)は雪の下で冬を越す。
「雪輪になずな」の紋からは解けた雪の間からその姿を見せる早春の風景が見えるようだ。
紋を組み合わせて情景をつくり出す手腕はすごいなあ。
能楽師はこの紋を逆境に耐える覚悟の表れとして身に着けるという。

『紋切り型 雪之巻』『お守りもんきり』でつくれます。

しもなかなぼ

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