すみれ(2)

春の摘み

「すみれの花咲く頃…」と歌われたのは、明治に欧州から渡来したニオイスミレ。
「春の野に菫摘みにと来し吾ぞ 野をなつかしみ一夜寝にける」と万葉の歌人、山部赤人に歌われた日本の菫は、たくさんの野生種があることは知られていたが、品種改良して園芸として楽しむことはなかったようだ。
文様は少ないが、琳派の画家が好んで絵に描き入れた。

この紋は「一ツ菫」、『紋切り型 天の巻』で作れます。

しもなかなぼ

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