キミガヨランの葉
キミガヨランをざっくり裂いたものを放置しておいたらカイヒモ(あ、これもひもだ!)のような
硬さになった。むりやり縒ってみたら、もとの葉と同じような2色のひもに。
ECフィルムの中のどの民族も、実際に使う目的があって、それにかなった長さや強さのひもをつくる。
たいていのものがつくらずにとも手に入ってしまう私達のつくるひもはどんなひもだろう?
敢えて、その素材らしさが表れたひも?美しいひも?どこにもないへんてこりんなひも?
手を動かしながらいろいろな考えがめぐる。
宇佐美港
この土日に伊豆の海へ行った。
そうか、釣り人も漁師さんもたくさんの糸やひもを使う。
そして、海辺にはその破片は散乱する。
海水や太陽にさらされて、砂にまみれ海辺の生物が棲みつき、
ひもが再び分解され自然に還りつつある。(
「ひもをうむ」のではなく、「ひもがほどける」光景。
どうやら「ひも目」になってしまったらしい。
どこに行ってもひもが目に入ってくる。
バナナの葉
緑色だったバナナの葉はこんな色になってしまいました。
裂いてみると、帯状にひもに。さらに、「紙縒り」
しっかり紙縒れます!
中国の農村の女性は切り紙に使う紙がない時(高価で)
乾かしてそのまま紙のように使える葉っぱ、面白いなあ。
つなげて長くするのは難しいけど、
布を裂いて、ひも玉をせっせと作っています!
7/15の生活工房での「ひもをうむ」ワークショップ2では
中国黄土高原の農村で見た「長〜い縄作り機」
みなさんがそれぞれ作ってきたひも玉を持ち寄ります〜♪
しもなかなぼ
*EC(エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ)のフェイスブックページでは、7/1・15世田谷区 生活工房での映像のフィールドワーク・ラボ『ひもをうむ』ワークショップの参加者の皆さんからの投稿「ひもレポ」を掲載中。どうぞご覧ください!