初めてのお伊勢参り。
外宮で「紋菓子」をいただきました。
シンプルな社と遷宮という仕組みによって生み出された「不在の空間」。
それらが森の中に点在する中を大勢の人達がめぐる。
私は何に向かって祈っているのか?その「空」な場所には何があるのか?
不思議な事にわかりやすい説明がいっさいないことで、かえって何かのスイッチが入ったようにぐるぐると思考が動き出す。面白い体験だった。
さすが「伊勢参り」。この「装置」にはそんな力があるのかもしれない。
同じ宿に泊まった奈良の女性いわく、「奈良も古いと思っていたけれど、ここの空気は神代でもっと古い!」
しもなかなぼ