かつて軍需工場があった

ワークショップの仕事で行った東大和市桜ヶ丘図書館。
少し前に着いたので、ポカポカ日差しに誘われて近所の公園に足を踏み入れました。
そして、びっくり!日常の風景の中に突然現れた異様な建物。
あの壁の凸凹は、もしかして弾痕!
旧日立航空機の変電所跡でした。

ここで弾丸が飛び交う戦争があった。
その痕跡を残して、見続けること。
その意味が胸に迫りました。

それらをほとんどきれいに消し去ってしまった日本の風景の中で、
特筆すべき大切な遺産。

地面には軍需工場の気配が埋め込まれています。

残す決断をしてくださった方たちに感謝。

なんと平成5年(1993年)まで稼働していたらしい。