先日2020年1月18日に京都、翌週1月25日に東京で、日本フラワーデザイナー協会の皆さんを対象に「もんきりワークショップ」を開催いたしました。
公募のないクローズドワークショップだったため事前のご案内をしておりませんでしたが、さっそく当日の様子が届きましたのでご紹介させていただきます。
1月、日本フラワーデザイナー協会さんのワークショップが京都と東京、二週連続で開催されました。
どちらも4時間のフルコース。
「もんきりとは?」、「家紋、文様に見る日本の暮らしと自然観」、「文様の中の日本の植物」とお話もたっぷり。
文様に使われているたくさんの植物の名前を眺めながら型紙はもちろん花花花、蔦や葉の紋もご用意しました。
さすがに花や植物を素材としてお仕事をされている参加者の方々。手を動かしはじめると、みなさんアイディアがどんどん湧き、美しい作品が次々と生まれていく様子は圧巻でした。まさに百花繚乱。
はさみを動かしながら、また壁一面に貼られた作品を眺めながら、ご自分のお母様、おばあ様との思い出がよみがえったとおっしゃっていた方が何人もいらしたこともとても印象的でした。
京都会場のみなさん
家族の記憶とともに手から手へ受け継がれる文様の文化。
知る。やってみる。そして問いは続く・・・。
東京会場のみなさん
参加者のみなさま。日本フラワーデザイナー協会スタッフの高橋さん、志摩さん。
ありがとうございました。
ご報告と写真 エクスプランテ・スタッフ松田