2021年9月4日(土)に 東京・港区立郷土歴史館で開かれた「たてもの文様ワークショップ」のレポートが届きました。
地下鉄白金台の駅を出てすぐ。
こんなところに、こんな堂々たる建物があったのか!とちょっと驚くほど。旧公衆衛生院だった建物が今は港区立郷土歴史館となっています。
ここでは、紋切りワークショップも定期的に開催し、
たてもの文様ワークショップも2度目。
まずは、郷土歴史館の藤森さんによるスライドレクチャーのあと、
館内で文様採集。
講堂の細部にも興味津々。机の足やタイル、修復の痕跡など見どころ満載です。
あらかじめ、文様部分の写真をモノクロでプリントアウトしたものを用意。
これが型紙として切り紙をする。
こんなふうにカードに。
ライトを当てれば、文様が生き生きと踊り出す。
ラジエーターカバーはまるで大勢の人が万歳しているみたいです。
輪っかにしてランプシェードに。
こんなふうに「和紙で切って、窓に貼る」という新しい手法も生まれました。
みんなで作る楽しさですね。
たてもののあちこちに、ひっそりと眠っていた文様が動き出すよう!
しもなかなぼ