2021年12月4日(土)に、東京・港区立郷土歴史館で行われましたもんきりのワークショップの様子を、ご報告申し上げます。
気持ちのいい冬晴れの日。
郷土歴史館の入り口近くの銀杏の大木も綺麗な黄色に染まっています。
守衛さんによれば、今年は青いうちに散ってしまったり、狂い咲きの花をしばしば見かけるなど、
どこかちょっと変なのだそう。そういえば、私も近所で季節外れのチガヤの穂を見つけて、
なんだかおかしいな〜と思っていたところです。
おんなじ型を使っても、色の選び方、組み合わせなどで、
いくらでも工夫が生まれる。
型があるから、たくさんの作品がハーモニーを奏でる。
型があるから、型破りができる。
型があるからこその自由というものが、ある。
葉書にレイアウトするワークショップは、
単純だからこそ、そのことがはっきり伝わります。やっぱりいいなあ。
始めそろりと、中ぱっぱ、作り出したら止まらない。
皆さんすごい勢いでたくさん作りました〜。
お互い刺激しあって、どんどん新しい形が生まれる現場は刺激的です。
亀甲文様が、不思議な形にメタモルフォーゼ。
お!初雪も立体的なカードに。折り方を少し工夫すれば、一つおりの鶴が連続文様に。