【ワークショップご報告】「日本の背守り」ワークショップ 千葉県・古民家したさん

2024年3月23日(土)に、千葉県・古民家したさんで開催された背守りのワークショップの様子を、ご報告申し上げます。


今回は、いつも一緒にワークショップをしているスタッフMが同行していなかったこともあり、すっかりws最中の記録が取れておらず、、、とほほ。
でも、こんな素敵な場所でやりましたというご報告をさせていただきますね。

今回のWSはモン族をはじめとする少数民族の手仕事に関心を持ち、タイを拠点に服の作りをしている「アトリエふわり」の鈴木ひろみさんと折形研究所の山口美登利さんの企画の一環で、千葉県の鴨川の里山に呼んでいただきました。

モン族の背守りを鈴木ひろみさんのデザインした服の背中に。
山口美登利さんのデザインのステキな冊子ができました。
この中に「日本の背守り」について寄稿させていただきました。

早春の雑木林の中にある「古民家したさん」が会場。

食堂の一角でWSの準備。WSの最中はてんてこ舞いで、残念ながら写真がない〜。

お昼の後にはこの棚田と雑木林と古民家を運営している「小さな地球」の林良樹さんから、ここの活動のレクチャー。

気持ちのいい風景を人の手が、人の営みが作り続けていることを実感。

失われかけた宝物。
過去からの贈り物をしっかり受け止める。
身体も心も喜ぶ時間と空間をたっぷり味わう。
そして、そっと未来へと受け渡す。
背守りも棚田の風景も。

蔵のギャラリー。

アトリエふわりの服の展示。

高蔵山 大山寺 大山不動尊からみた里。
谷戸の間に煙る霞がまるで龍神のよう。
この土地の守り神。